2018年10月31日

デッドヒート



朝の満員の通勤電車のドアから、
降りる人を人をかき分けるように
慌てて出てきた一人の男性のご老人

電車の各ドアから、あふれ出るように人が
降りてきているからあっという間に、ホームは
人でごった返していた。

その中を、さらに我先にと、そのご老人
人をかき分けるように足早に歩みを進めていた。

その後ろから、
そのご老人の奥さんと思われるような人が
ペアルックに近い恰好をして、

(お父さん!ちょっと待って!!)

と言わんばかりに、同じように人ごみをかき分け
そのご老人を追いかけていた。

なんとか、ご婦人はそのご老人に追いつき、肩を並べた。

 −−このまま手をつなぐのだろうか?

と思った瞬間、
そのご婦人は、ご老人の横を通り過ぎていく。

 −−あれ? 夫婦じゃないの?

と思った瞬間、
今度は、ご老人の歩くスピードが上がり、
ご婦人の横を通り過ぎた。

人でごった返したホームを
2人のご老人のデッドヒートが続く。

その速さたるや、
尋常ではない! ほどでもないが
なんか不思議で、異様であった。

一体、あの2人のご老人は何やったんやろ?

私は2人の老夫婦らしい人とは対照的に
のらりくらりと歩いて、最後尾で改札を出た。

しかし不思議な光景だった。




技術士(情報工学部門)と情報処理技術者試験の解説なら
  
〜ファーストマクロ

posted by 今日の気づき at 20:42| Comment(0) | はー?
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: